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「秋山二十六夜山」 山歩き

快晴の文化の日に「秋山二十六夜山」に登り、寺下峠を通って、梁川駅まで歩いた。紅葉には少し早かったのか、期待したほど綺麗ではなかった。前夜初雪?が降り、薄く積もっていて山道は歩きにくかった。Roganhukinyori

 JR上野原駅からバスに乗り、浜沢の黒金山麓キャンプ場で下車する。キャンプ場の管理棟のある広場から、道標に従い別荘のなかを登って行くと、舗装が途切れ山道に入る。

 松や雑木の林の中を登って行く。結構急坂である。やがて「あずまや」が現れる。その先からもっと急な登りとなる。落ち葉の上に雪が薄く積もり、よく滑る。10分ほどで坂は緩くなるが、暫く行くと再び急な登りとなり、Akiyamanijyuurokuyasan その先で「露岩」が行くてを塞ぐ。岩に取り付くための足場が狭いうえ雪が積もっていて、足場の下は大きく落ち込んでいる。しかも岩には手がかりがなく、濡れているので、安全第一主義の私は大いに困った。同行者に手を引っ張ってもらってようやく露岩を越える。冷汗ものだ。案内書には「安全第一なら巻き道を通れ」と書いてあったことを思い出す。少し手前に巻き道があったはずだが見逃した。

 Nijyuurokuyatou 露岩の少し先に、標高900mの小ピークがあり、眺望が素晴らしい。北岳や間ノ岳もはっきり見えたが、写真1には写らなかった。ここを左方向に下ると「明星平」という三差路につく。右は赤鞍ヶ岳への道、左が秋山二十六夜山への道である。石のゴロゴロした急坂を登り、ピークを2つ越えると、山頂への分岐に着く。山頂へは往復10分ほど。

 Kouyou秋山二十六夜山(972m)」の山頂は潅木に遮られて展望はない。山頂への分岐のすぐ先の広い林の中に「二十六夜塔」があった。1889(明治22)年に建てたとある。意外に新しい。この辺りでは、明治のこの頃にもまだ「月待ち信仰」が盛んだったのだろうか?

 東北方行に向かって下山、尾崎の集落に降りた。下尾崎橋で秋山川を渡り、10分ほど舗装道路を進み、大曲沢橋を渡った所で左に折れ、沢沿いの登山道に入る。沢沿いに登り、暗い杉林のなかをジグザグに登ると標高700mの「寺下峠」に着く。峠からは下りばかりで、1時間余りでJR梁川駅に着いた。

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