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「北穂高岳」 山歩き(1)

Kappabasiyori 17日、あさ6:00、さわんど温泉の旅館「湯の花莊」の前のバス停から乗車、25分で「上高地」に着く。6:30、勇躍スタート、明神、徳沢、横尾、と梓川の上流に向かう。「河童橋」から穂高連峰の一部が綺麗に見える。頂上は朝日に輝いている。今日も快晴だ。(写真1)

 Byoubuiwa 9:10、「横尾大橋」を渡り、横尾谷に入る。ここから登山道らしくなるが、相変わらず勾配は緩く、平地を歩いているようだ。横尾岩小屋跡を通過して、道は河原から右手の斜面を一段上がり、平坦な樹林帯の道を行く。左に「屏風岩」の大岩壁が迫ってくる。(写真2)

 Hontanibasi 10:24、吊橋の「本谷橋」を渡る。河原で遊んでいる人や休んでいる人が20人ほどいる。我々もここで休憩、昼食のおにぎりを一個食べる。(写真3 本谷橋の上流奥に見えるのは北穂高岳

 ここから急な登りが始まる。石段を登ってダケカンバの林の中をジグザグに進む。屏風岩の裾を左へ回りこむように高度を上げていく。屏風岩下のガレ場を「落石注意!」しながら横切る。再びダケカンバの林に入り、抜け出ると、「Sガレ」に出る。奥穂高岳がドカンと見えてくる。感激!(写真4)Okuhotakatake

 ナナカマドやイタヤカエデの潅木帯を進む。それから沢に沿って石のゴロゴロした道を登る。所々に雪が残っている。涸沢小屋と涸沢ヒュッテとの分岐に着く。我々は右へ、キャンプ指定地を通って、目の前の「涸沢小屋」を目指す。(写真5 涸沢ヒュッテの向こうに涸沢カールが見える。正面は吊尾根、左は前穂高岳)

 Karasawakaru 風景や野草の写真を撮りながら歩いて、13:00に涸沢小屋に着いた。上高地から16km、6時間30分の行程だった。70歳代の老人にとっても楽な行程だった。「涸沢小屋」で受付を済ませ、荷物を置いて空身で、奥穂高岳への登山道を少し登ってみる。

 Maehotakatake モレーンの道は、最初は高山植物の花が咲いていたが、そのうち石のゴロゴロした道となり、急坂となってきたので、そこで引き返した。涸沢小屋に戻って、バルコニーで生ビールを飲みながら前穂高岳北尾根の頂が夕日に染まり、モレーンが陰に沈んでいくのを、幸福感に浸りながらぼんやり眺めていた。(写真6)

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