「両神山」 山歩き
7時にタクシーで国民宿舎「両神莊」を出発、白井差の山中家まえで下車。入山簿に署名して、いよいよ登山開始。大笹沢に沿って遡上する。15分ほどで「昇竜ノ滝」に着く。(写真2) (写真1 四阿屋山頂から見た両神山 2004. 3 .6 撮影)
滝を左から巻いて進む。周囲は落葉樹の自然林で、木々のミドリが美しい。
清流の沢を右や左に渡る。木製の橋はよく整備されている。「ノゾキ橋」を過ぎ、「オオドリ河原」まで来ると、涸れ沢になる。それから、沢を離れてやや急な坂を登る。
「水晶坂」をジグザグに登り、「ブナ平」に9:14、着く。ブナの大木があちこちにある。小休憩。(写真3) ここから先も稜線まできつい急坂だが、道がジグザグにつけられており、歩き易い。10:18、稜線に出た。あと頂上まで数分だ。ウラジロヨウラクが咲いている。
頂上手前の短い岩場を越えると、「両神山(1723m)」の頂上に飛び出た。山名標柱の横の石仏は頭部がない。明治維新の廃仏毀釈が元凶らしい。(写真4) 岩峰の周囲には、アカヤシオはじめツツジの木が多い。花の季節には、さぞ素晴らしいことだろう。360度見渡せるが、残念ながら遠くは雲がかかって見えない。狭い頂上には滋賀県から来たというグループが食事をしていたが、
彼らが下山すると我々だけになり、我々も弁当を拡げる。10:35分。
11:20、3人組が登ってきたので、我々は頂上を譲り下山する。展望は一向に良くならない。往路を引き返す。ミヤマバイケイソウの見事な群落がある。ブナ平までの急坂を慎重に下る。道の両側の処々にクワガタソウが咲いている。淡紅紫色の皿状に拡がった条がとても可愛い。(写真5)
大笹沢に降りると、バスの時間調整のため、滝を眺めたり水遊びをしたりしてゆっくり下る。13:05、白井差の山中家に挨拶してから、白井差バス停まで林道を下る。1時間近くバス待ちして、14:50発のバスに乗った。
再開された「白井差コース」の新道は、安全で楽でよく整備されている。最短時間で頂上に登れて、我々高齢者には有難いコースだ。山中さんに感謝!感謝!!


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