「滝子山」 山歩き
千の葉会の仲間8人で、小金沢連嶺の南端にそびえる「滝子山」に登った。
中央線「笹子駅」から大鹿川に沿って林道大鹿線を歩く。約1時間で右に道証地蔵尊が祀られている処に着き、道標に従いズミ沢沿いの滝子山登山道に入る。
ズミ沢は水量豊富ですばらしい。広葉樹林の中の登山道を、どんどん高度を上げていく。「三丈ノ滝」で右岸に渡り返し、沢の上の崩落地を慎重に通過する。眼下には、いくつかのナメ滝が目に入る。紅葉の季節の絶景を想像しながら歩く。
作業小屋の先で沢から離れるが、再び支沢のそばを通り、これを最後に沢から離れて、カラマツ林の中を登る。12:10、大谷ヶ丸への分岐手前の、ブナの大木に囲まれた広場で昼食を食べる。
それからしばらく登ると、鎮西八郎為朝と白縫姫との伝説の残る「鎮西ヶ池」と「白縫神社」の前に出る。さらに登ると滝子山の頂稜に出て、右に少し登ると、「滝子山西峰(1.620m)」の頂上に13:00に着いた。薄曇りで、富士山は見えないが、ほぼ360度の展望は素晴らしい。
下山は、東へ延びる尾根をたどる。三角点標のある東峰(1.590m)は気付かず通過し、何ヶ所もロープのある急坂を下る。さらに女坂を選んで下り、13:50、檜平に着く。この先まだまだ30分余りも下りが続くが、ブナ、ミズナラの美しい林相の好ましい道である。
やがて道標のある小広い鞍部にでて、尾根を離れて左に下りて行くと、小沢沿いの道となる。沢を何度も渡る。沢はやがて藤沢川となり、道も広い林道に変わる。藤沢集落を通って初狩駅に着いたのは、丁度16時だった。
この時期、野草の花は少ないが、コウシンヤマハッカ、ヤマトリカブト、オクモミジハグマ、コウヤボウキ、タカオヒゴタイ、アキノキリンソウ、ナギナタコウジュ、シモバシラ、ツリフネソウなどが目についた。










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