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「釈迦ヶ岳~黒岳」 山歩き

御坂山塊の釈迦ヶ岳から最高峰の黒岳まで山紫会の3人で歩いた。JR石和温泉駅から鶯宿行きのバスで上芦川まで入り、水ヶ沢林道を東に進む。周りの山は新緑に霞み、所々に山桜が咲いているのが遠望できる。Shakagatakechoujyou
 車道を40分ほど歩いた頃、左に釈迦ヶ岳入口の道標が現れる。左の簡易舗装の林道を登る。舗装道の終点から右へ、登山道に入る。やや急な坂をジグザグに登ると、尾根に出る。その先、檜峰神社への下山道を左に分け、いよいよ岩場に取り付く。20分ほどで屏風岩を登りきると「釈迦ヶ岳(1.641m)」頂上につく。
 岩塊の積み重なった細長い頂上である。360度の展望は素晴らしい。春霞の中、富士山はうっすら見える。釈迦ヶ岳の頂上は檜峰神社の山宮と聞いていたが、石仏2体と南妙法蓮華経の石碑があった。ここで弁当を拡げる。(写真-上)Kurodakechoujyou

 13:00府駒山を目指して釈迦ヶ岳を下山、ロープの張られた岩塊の間の登山道を慎重に下る。30分ほどで「府駒山(1562m)」につく。雑木が邪魔して展望はない。さらに20分も下れば、車道が通る「日向坂峠」につく。クルマが1台駐車していた。先ほど出会った夫婦は、車でツツジを見に来たがまだ蕾は固く、時期が早すぎた、と、話していた。

 車道を越え、登山道に入る。上芦川分岐を過ぎた辺りからキツイ登りとなり、喘ぎあえぎの50分で「黒岳(1.793m)」頂上に着いた。(写真-中) ブナの多い小広い平坦な山頂である。樹木がさえぎり展望はないが、南に数分のところが展望台になっており、河口湖の上に富士山がドカンと見える。だが、霞んでいて写真に旨く写らない。Misakatouge
 15:25、黒岳に別れを告げ、御坂峠へ下る。戦国時代の御坂城の空堀の跡らしきものが見えてきたら、その先に建物が現れた。廃業した御坂茶屋である。古来よりこの御坂路は甲斐の国と中央を結ぶ官道であった。歴史上も数々の場面で登場するという。(写真-下)
 落ち葉の下に古い石畳のある御坂路を藤野木に向かって下る。途中に「小持ち石」の遺跡や石仏のおわす「行者平」を通る。小川沢川に架かる鉄橋を渡ると車道となり、程なく藤野木のバス停に着いた。17:15分だ。17:48分のバスに石和温泉駅入口まで乗る。きょうは約13km 7時間弱の行程、好天に恵まれたが、さすがに疲れた。

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